こくたが駆く

JR北海道の安全確保を、政府の責任で行え(国交委開催)

   1日、国土交通委員会が開催されました。131101国交委
   私は、事故、トラブルなど不祥事が続くJR北海道問題を取り上げました。そのなかで、①JR北海道が公共交通機関とし「安全は最大の使命」との立場で責任を果たせ②政府の責任でJR北海道の輸送の安全確保、鉄路の確保を明確にせよ③おおもとにある「分割・民営化」の検証が必要だという点を主張しました。

「曲線部のレール幅」などで、JR北海道の場合「20mmは基準とする」としてその前後でも良いとなっている、他社は「20mmと決まっている」との文書をしめし、安全基準の作成を個々の事業者任せにしてはならない。国が責任をもって作成すべきだと主張。

   JR北海道の会社ぐるみの安全軽視の現れとして「安全推進委員会」の機能不全について指摘しました。
   事故の原因、再発防止策を検討するにふさわしい、外部の有識者を加えた第三者委員会の設置を提案しました。

   車両検査の周期が延長されている問題も追及。
   車両が古くなっており、丁寧に頻度を上げて検査すべきなのに、国の基準緩和で検査の周期を延ばすなど問題だ。国として厳格化すべきだと強調しました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/11/01

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kokuta-keiji.jp/mt/mt-tb.cgi/3375

コメントを投稿

(コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になります。承認されるまではコメントは表示されません。すぐに表示されないからといって何回も投稿せずにしばらくお待ちくださいますようよろしくお願いします。)