JR北海道の安全確保を、政府の責任で行え(国交委開催)
1日、国土交通委員会が開催されました。
私は、事故、トラブルなど不祥事が続くJR北海道問題を取り上げました。そのなかで、①JR北海道が公共交通機関とし「安全は最大の使命」との立場で責任を果たせ②政府の責任でJR北海道の輸送の安全確保、鉄路の確保を明確にせよ③おおもとにある「分割・民営化」の検証が必要だという点を主張しました。
「曲線部のレール幅」などで、JR北海道の場合「20mmは基準とする」としてその前後でも良いとなっている、他社は「20mmと決まっている」との文書をしめし、安全基準の作成を個々の事業者任せにしてはならない。国が責任をもって作成すべきだと主張。
JR北海道の会社ぐるみの安全軽視の現れとして「安全推進委員会」の機能不全について指摘しました。
事故の原因、再発防止策を検討するにふさわしい、外部の有識者を加えた第三者委員会の設置を提案しました。
車両検査の周期が延長されている問題も追及。
車両が古くなっており、丁寧に頻度を上げて検査すべきなのに、国の基準緩和で検査の周期を延ばすなど問題だ。国として厳格化すべきだと強調しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/11/01