「トンネルじん肺救済法を今国会で必ず!」原告団・家族会が総決起集会
5日、「トンネルじん肺救済法」(仮称)の今国会での成立を求める院内総決起集会が、全国トンネルじん肺根絶原告団・家族会・弁護団によって開催されました。
この法案は、基金を創設し、じん肺発症者に給付金を支給することを柱としたもので、趣旨に衆・参国会議員の7割が賛成しています。自民党内の議論がまとまらないとして国会の提出にも至っていません。
集会で船山友衛原告団団長は、「法案を提出し成立させると約束しながら、何も進んでいない。政治の役割は命を守ることではないのか?何回こうした集会を開かなければならないのか。悔しいったらありゃしない。もう限界にきている」と満身を振り絞る叫びを行いました。
山崎眞智子家族会会長は、「仲間は背中に死を背負っています。命あるうちに形の見えるようにしてほしい」と訴え、ともに救済法の今度こその成立を求めました。
集会には、自民党、民主党、公明党の代表も参加しあいさつを行いました。
日本共産党を代表して私は、「船山原告団長、山崎家族会会長の血の叫びにも等しい訴えを受け止め、参院選挙でじん肺救済を公約に掲げた党として全力をあげる」と表明しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/11/05