日韓・韓日議連合同総会、5分科委員会で活発に議論。共同声明採択し閉幕。
30日、国会内で開催されていた日韓・韓日議員連盟合同総会は、「安保・外交」「経済・科学」「社会・文化」「法的地位」「未来」の5つの分科委員会を開き、各テーマについて活発に議論しました。
日本共産党から、笠井亮(経済・科学)、宮本岳志(社会・文化)の衆院議員、井上哲士(安保外交)、吉良よし子(未来)、倉林明子(経済・科学)、山下芳生(法的地位)の参院議員と私(法的地位)が参加しました。()内は分科委員会名です。
韓国の国会議員と意見交換を行いました。(写真下は、黄祐呂韓日議連会長と)
山下参院議員と私が参加した「法的地位」分科委員会では、双方の代表団が簡単な自己紹介。永住外国人参政権問題が毎年の議題です。
韓国側の裴奇雲・法的地位副委員長から、「日本側の代表団はハンサムな方々ばかり、特にお二人は特にハンサム」と日本共産党の二人を名指しで語り、まず最初から和みました。
私から「永住外国人地方参政権を保障する日本共産党の提案」の趣旨と特徴を述べ、地方参政権の付与は、日本の民主主義の発展にとって大事な課題だと述べました。
法的地位委員会として「韓国側は、日本の国会で、永住外国人に地方参政権を付与する内容の法案が迅速に成立されるよう日本側の特別な協力を要請した。日本側は法案の実現に向けて、今後とも一層努力することを表明した。」との共同声明を採択しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/11/30