原爆投下から62年-平和の鐘をつくつどい
米国による広島への原子爆弾の投下から62年目を迎えた。
今年も地元上京区にある立本寺・大輪院にて平和の鐘をつくつどいに参加。原爆犠牲者ご冥福を祈り、再び原爆の被害をつくらず、
原水爆の禁止を願って行われるつどいで、今年で5回目を迎える。
今年はとりわけ、久間・前防衛大臣の「しょうがなかった」発言や、
安倍内閣による憲法を改悪して戦争が出来る国を作ろうとする動きなど、核兵器と平和の問題をめぐって様々な動きがある中でのつどいである。
今回、ある参加者の方から「原爆瓦」の寄贈をうけた。
原爆の熱線によって、屋根瓦の表面がブツブツになっているのがお分かりいただけるだろうか?原爆の熱線は屋根瓦をも「蒸発」
させる程の高熱だったのだ。
どれほどの高熱だったのか想像もつかないが、屋根瓦よりもやわらかい人間の肉体などひとたまりも無かったであろうことは明らかだ。
こんなものを、人間が生活している市街地に投下しておいて「しょうがなかった」等という米国や久間・前大臣を許してはならない。
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| Update: 2007/08/06