「秘密保護法」の撤廃求めて、闘いは今からと、街頭から訴え
7日、秘密保護法案の参院強行採決を受け、京都の四条大宮で、秘密保護法の撤廃を街頭から、まえくぼ義由紀京都府会議員、岩橋ちよみ京都市会議員とともに訴えました。
私はまず、秘密保護法の審議経過そのものが、民主主義の破壊の過程であったことを、地方公聴会の実情にもふれて訴えました。
そして、全国で反対運動がどのように広がったのか、映画人、弁護士、マスコミ関係者、そして宗教者など、秘密保護法案への器具・反対の理由を報告しました。それは、表現の自由を奪うものであり、発言の自由を奪うものであり、報道の自由を奪うものであり、「反対だ」というものです。結局は国民の知る権利を奪うものです。
この点で、自民党の元幹部からも、「自民党内での議論がない」「戦前の大政賛政治の様相だ」と、いま日本の政治が危ういとの声が上がっていることを紹介。再び戦争を許してはならないという宗教者の思いにも触れました。
秘密保護法案の修正議論も報告。みんなの党や維新の会が、30年の「秘密」秘匿を60年になど、改悪に他ならないことを事実とメディアの批判も紹介しながら報告。これらの党が、与党の補完物であることを訴えました。
与党の公明党「ブレーキ役」を果たすどころか、悪政推進のアクセルぶりや、民主党の法案に対する軸足の定まらない様にも言及し、日本共産党が自民党の民主主義破壊と正面からたたかっていることを改めて強調しました。
私は最後に、「民主主義は死なない」「暴挙は必ず審判を受ける」「国民の声を蔑ろにする安倍政権に未来はない」と述べ、「日本共産党と力を合わせて、この悪法を廃止しましょう」と呼びかけました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/12/07