和食=日本人の伝統的な食文化が、ユネスコ無形文化遺産に登録されたこともあり、今年の「京料理展示大会」は、大盛況!
14日、京都市左京区のみやこめっせで開催中の、第108回京料理展示大会(毎年12月13・14両日に開催)を訪問。
京都ふぐ組合の亀井一洋理事長(北大路、ともえ)、仲井芳信理事(西石垣、由兵衛)に作品の案内をして頂きました。
写真は、亀井理事長の「鳳凰」。てっさ料理の集大成とのことで、一匹のふぐのみから、描かれる鳳凰のそれぞれの一筆分の大きさを計算して完成させるとのこと。一筆一筆ごとの大きさの違いがおわかりいただけるでしょうか。
さて、会場は、和食のユネスコ無形文化遺産の登録を受けて「世界へ進化、日本へ深化」のテーマで、例年にもまして盛り上がっていました。
古式豊かな有職料理・生間(いかま)流式包丁は、食材に手を触れず、包丁と箸のみで調理します。上京区の萬亀楼の見事な包丁裁きに会場からもため息が。しかも、会場で、実際に料亭の味を楽しめるコーナー、食材、食器などの各コーナーもあり、こちらも大盛況でした。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/12/14