「結いの党結成」、「猪瀬氏都知事辞任」等々をどう見る?
20日、メディアの記者団から質問を受けました。
まずは、「昨日は『結いの党』の訪問・あいさつを受け親しく懇談したようですが、この党をどう見ていますか」でした。
私は、「昨日の懇談の模様は全部公開で、テレビ・新聞等の皆さんもお聞きになった通りだ。野党として存在している限り、国会運営における民主主義、少数党の発言権の確保など一致点での共同の姿勢は変わらない」と述べました。「同時にこの党が秘密保護法をめぐって修正で動いた方、賛成、反対と別れて一様ではなかったし、自民党との対抗と言っても、『みんなの党」がそうだったように、新たな与党の補完勢力になるのではないかと思う。私たちだけでなく、既にそのような指摘をしているメディアもある」と強調しました。
「猪瀬東京都知事は、辞任しましたがどう見ますか?」
私は、次のように語りました。「辞任の報道を18日の深夜に受けて、その際に語ったことと同じだ。辞任は当然。問題は辞任すればおしまいというわけにいかない。一連の疑惑についての真相究明へ猪瀬氏が説明責任を果たすことが求められる。躍進した日本共産党都議団の役割が大きく発揮された。特に、真相究明のため百条委員会の設置をいち早く提起し、また徳洲会の都心進出の意向に沿う形で猪瀬氏が東電病院売却に介入した疑惑を追及したことなどに示された。猪瀬氏は、昨年の知事選挙で自民・公明・民主・維新・みんなの議員の応援を受けて石原都政を丸ごと受け継いだ。大型開発優先で、都民の暮らしや福祉を削る都政を転換するために力を尽くす」
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/12/20