「対立から和解へ 戦争から平和へ 憎しみから愛へ 絶望から希望へ」 民団京都府本部2014年新春年賀交歓会が盛大に開催
10日、在日本大韓民国民団京都府本部主催の2014年新春年賀交歓会が京都市中京区のホテルで盛大に開催されました。倉林明子参議院議員、井上さとし参議院議員(代理)、日本共産党京都府・市会議員の皆さんとともに、私の秘書の神原さんが参加。写真の右端(一番最初に登場したものですから)が倉林さん。右から6人目が神原さんです。
オープニングは、ヴァイオリニスト丁讃宇氏によるバイオリン演奏。南北朝鮮と日本の3曲が演奏されました。奈良時代の日韓の平和交渉に係わった韓国の使節の夫を思う妻の心を歌った、韓国の「待ちわびる心」。南北統一を願う北朝鮮の「イムジン河」。日本からは映画「砂の器」のテーマ曲「宿命」。「対立から和解へ 戦争から平和へ 憎しみから愛へ 絶望から希望へ」の思いが込められていました。
王清一・民団京都府本部団長からは、「最近の日韓関係のギクシャクで、本日の日本の先生(国会・府会・市会議員)の参加が少ないのではないかと心配していましたが、たくさん参加されて感謝しています」の言葉に、日韓首脳会談も開催のめどの立たない状況への懸念が現れていました。私自身も今年はあいさつの予定であり、参加したかったのですが、通常国会を開催するための与野党国会委員長会議のために参加できず、本当に残念でした。
李賢主・駐大阪大韓民国総領事からは、「日韓関係のギクシャクはあるが、民間レベルの交流は深化しており、大いに希望を持っています」との表明。
国会議員、府・市会議員を代表して、倉林明子さんが、自身の日韓議員連盟への加盟や、歴史認識問題と北東アジア平和協力構想、永住外国人の地方参政権の実現など、あいさつしました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/01/11