公共インフラ事業、新規建設中心から老朽化対策中心に根本的転換を!(その1)
19日、衆院予算委員会で質問に立ち、社会資本の老朽化対策について質問。
公共事業政策を新規・大型建設中心から老朽化対策重視への根本的転換をを求めました。
国交省が所管する10分野(道路、河川、砂防、下水道、港湾、公営住宅、公園、空港、航路施設、官庁施設)の維持管理・更新費用がどの程度になるのか。今後50年間で210兆円にのぼることを明らかにしました。(図表参照。2013年度で3・6兆円、10年後に4・3兆円~5・1兆円、20年後に4・6兆円~5・5兆円)
老朽化放置はいのち・安全に直結するから、維持管理・更新に必要な予算は、2013年度、3・6兆円と推計しているが、実際には、十分な予算化がされていないと指摘し、「老朽化対策重視と言うなら予算を増額すべきだ」と主張しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/02/19