野党幹事長・書記局長、国対委員長会談開催。充実した国会審議を求めていくことを確認
2月4日、日本共産党など野党8党の幹事長・書記局長、国対委員長会談が行われました。
冒頭、大畠章宏・民主党幹事長から、この会談に新しく出席した山下芳生書記局長、小野次郎・結の党幹事長を紹介、あいさつを交わしました。
会談では、野党として、充実した国会審議を求めていくことを確認しました。 日本共産党の山下芳生書記局長は、「安倍政権は、あらゆる分野で国民多数の世論と逆行して暴走している。この暴走に正面から対決しストップさせる国会にしたい」と表明し、「4月からの消費税8%への大増税を阻止したい。秘密保護法は昨年の国会では、野党が慎重審議を要求して闘った。野党間でよく話し合い、秘密法廃止法案を野党の共同で提出できるように追求していきたい」と述べました。
私は、「安倍政権の暴走に対して、立法府としてのチェック機能を果たす立場が求められている。秘密法反対の闘いでは国民の運動が盛り上がった。国会での審議をつねに国民に返し運動を起こして行くことが必要だ。野党間では、情報を共有していくことを望む」と発言しました。 さらに山下氏は「野党が共同し、国会の民主的運営、慎重審議、小会派の発言の保障を要求していくべきだ。同時に常に国民世論を喚起していく、国民との共同という立場を常に堅持していくことが大事だ」と主張しました。
出席は、それ以外に、松野頼久・維新、浅尾慶一郎・みんな、鈴木克昌・生活、又市征治・社民、荒井広幸・改革の各幹事長。松原仁・民主、小沢鋭仁・維新、山内康一・みんな、小宮山泰子・生活の各国対委員長。柴田巧・結い参院国対委員長、吉川元・社民政調会長でした。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/02/04