野党国対委員長、「予算委員会のさらなる審議を求める」と与党に申し入れ
25日、国会内で野党7党の国会対策委員長会談が開催。
2014年度予算案について、与党が28日にも採決を行う姿勢を見せていることに対して「一、予算審議は尽くされていない、さらなる審議を求める。一、(衆院)財務金融委員会、総務委員会での税制関連法案についても十分な審議を求める」ことを確認。
野党7党(共産党、民主党、維新、みんな、結い、生活、社民の各党)の国対委員長が揃って与党国対委員長に申し入れを行いました。
与党の側は、「28日に採決とは言っていない。要望は承った。現場の予算委員会のメンバーに伝える。財務金融、総務の丁寧な審議に努力する」と述べるにとどまりました。
私は、野党の会議の中で、「国民の声を聞く中央公聴会も本日開催されたばかり。これからそれを踏まえてしっかり議論すべきもの。また消費税関連で地方法人税などの創設も提案されている。消費税増税は直ちにやめるべきがわが党の考えだ。しかし消費税に対する考え方が違っても、新たな税金創設の点や、地方自治体などの意見も聞くなど慎重な審議が必要だ」と指摘しました。
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| Update: 2014/02/25