2014年度予算案衆院通過にあたって。「暮らしと営業を破たんさせるもの。消費税大増税中止を!」
28日、衆院本会議で、政府提出の2014年度予算案が自民・公明の賛成で可決されました。
メディアの記者団から、衆院通過にあたって、あらためて予算案についての見解を求められました。
私は、「予算案の最大の問題は、国民に8兆円もの消費税大増税を押し付けていることだ。国民の暮らしも経済も財政も破たんする大失政だ。
今からでも遅くない。消費税増税を中止すべきである。同時に、大企業優遇の予算を根本的に変えるべきだ。特に復興特別法人税の廃止の中止、新規大型開発事業の予算を削減し、インフラの老朽化対策重視に転換すべきだ」と述べました。
「合わせて、社会保障の切り捨の予算であり許せない。年金給付削減、年金保険料の引き上げ、老人医療費負担増と生活保護水準引き下げなど、憲法25条に定められた生存権を脅かすものだ」と指摘しました。
(写真は、日本共産党控室を訪問した安倍晋三首相。「堂々と私たちの見解・対案を主張しました」とあいさつを交わす志位和夫委員長)
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