京都西陣千両ケ辻界隈で、「美の辻」開催。ひな人形、金箔など楽しむ
京都の西陣・千両ケ辻界隈(上京区今出川大宮下がる)で「美の辻」が開催中。
古い町屋に伝わるひな人形などが展示されており、まさに「美の辻」にふさわしい界隈を訪問してきました。入場無料。残念なことに今日までなのです(来年は、早めにお知らせしたいと思います)。
写真家の水野克比古さんの町家写真館では、水野さんから古いひな人形の時代とともに変化する様式などお話を伺うことができました。
友人の箔画家の野口康さんのお宅では、偶然、町家訪問の皆さんとともに、野口さんの講話をお聞きしました。
貴重な金箔や金糸、さらには、尾形光琳や俵屋宗達などの箔画についても貴重な話。
一同、ため息でした。
また、西陣織会館では、「琳派400年プレ展」が開催中です。1615年に本阿弥光悦が鷹峯で芸術家村を徳川家康から拝領して、来年で400年。
光悦から、俵屋宗達、尾形光琳へと続く「琳派」の作風は、西陣織の意匠としても深く結びついています。西陣織会館では、「琳派」の意匠、西陣織で表現した作品が多数展示してあります。入場無料です。
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| Update: 2014/03/03