こくたが駆く

定例会見、「ロシアのクリミア併合は、国際平和秩序への攻撃で許されない」とあらためて表明。

   会見140319遠景19日、定例の記者会見を行いました。
   記者団から、ロシアのクリミア編入宣言について、日本政府の対応について見解を求められました。
   私は、次のように答えました。「(併合宣言は)ウクライナの主権を侵し、武力を背景にした領土の変更であり、国際の平和秩序への重大な攻撃で許されない。ウクライナ憲法では『領土の変更問題は国民投票のみで議決できる』となっている。しかも今回の住民投票は、ロシアの軍事的圧力が加えられるもとで行われた。領土・主権などの問題では、歴史的事実と国際法の道理に基いて解決をはかるべきで、日本こそ、その原則を強く示すべきものだ」。会見


   NHK予算への対応についても質問があり、「NHKの経営姿勢、予算の中身がどうなのかという角度から慎重に検討している」と答えました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/03/19

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