定例会見、歳費削減問題についての質問に答える//「みんなの党」新役員があいさつ
16日、国会内で定例の記者会見を行いました。記者団から、国会議員の歳費2割削減が、提案されていると聞くが態度は決めましたかの質問がありました。
それに対して私は以下のように答えました。「態度は、ただいま検討中でまだ 決まっていない」「歳費問題をどう考えるかについて話したい。憲法に基づいて、そもそも国会議員とは何ぞや、歳費とは何ぞや、という議論が必要だ。歳費だけでなく手当などをふくめた議員の処遇全体を視野にいれて議論すべき。
また国会役員に手当として支給されている「議会雑費」の廃止、文書通信交通滞在費など、不合理な点の見直しを提起してきた。
国民に消費税増税を押し付けるための弁解として、身を切ると称して定数削減を求めたり、それが実現するまでの間、歳費をカットするという考え方に、くみするものではない。
歳出削減という点でいうと、政党助成金約320億円の廃止(・削減)を行うべきである。
(写真下は、みんなの党の訪問)
同日午後、みんなの党の新役員が日本共産党控室を訪問し、就任のあいさつを行いました。
みんなの党からは、浅尾慶一郎代表、中西健治政調会長、山内康一国会対策委員長が出席。(水野賢一幹事長は参院議院運営委員会出席のため欠席)
日本共産党からは、志位和夫委員長、山下芳生書記局長、小池晃副委員長と私が応対しました。
あいさつ交歓は、メディアにフルオープンで行いました。浅尾氏と小池氏は98年参院当選組で、海外視察で一緒した際に、アメリカの9・11に遭遇し、オタワに引き返したことなども話題になりました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/04/16