水道新聞の取材を受け「水循環基本法」について語る
24日、日本水道新聞編集部から「水循環基本法」についてのインタビューを受けました。
何でも、日本水道新聞が日本共産党の議員にインタビューを行ったのは初と言うことでした。記者のお二人が、私のふるさと・岩手にかかわりのある方で、話は高校生活、旧制中学の流れをくむ高校とはととんだところにまでいきました。
水循環基本法の制定についての感想や、この法律をどう生かしていくのかなどの質問に答えました。
私は、水に関する基本法の必要性を訴えてこられた多くの皆さんの長年の取り組みが実ったものと、感謝を表明しました。超党派の議連の一員として「水が国民共有の貴重な財産であり公共性が高いもの」との法の趣旨はとても大切ですと語りました。
同時に、京都乙訓地域(向日市、長岡京市、大山崎町など)を中心とした地下水を守る運動にも触れて、大企業中心の開発優先の街づくりなどの弊害と対峙してきた住民運動の大切さを強調しました。
さらに、現に起こっているリニア新幹線開発と大井川など水体系分断の問題にも目を向ける必要があると指摘しました。
水はいのちと環境の原点であるとの議論も交わされ、有意義なインタビューでした。
| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2014/04/24
コメント
そうですか・・明日が福知山線脱線事故の命日でしたか・・。安全よりも利潤第一の会社方針が招いた事故だったですよね。
時間的に学生さんも多く乗車されていた記憶があります。なくなられたかたのご冥福をお祈りします。
韓国の船の事故も頭をよぎりますね。
投稿者: ドラミ | 2014年04月24日 20:50
運輸・公共交通は、何と言っても「安全第一」がすべてに優先することを徹底しなければなりません。
人のいのちと安全にかかわるのですから。
追悼式でも、遺族の代表は大学に入ったばかりのお兄さんをなくされた方の、挨拶でした。
涙なしに聞くことができませんでした。
投稿者: 恵二 | 2014年04月27日 22:10