「JAL不当解雇撤回裁判(パイロット訴訟)」高裁再び不当判決!闘いぬく決意新た!
5日、日本航空(JAL)による不当解雇撤回を求めるパイロットの裁判で、東京高裁は、客室乗務員の不当判決に続いて、第一審の解雇を認める不当極まりないものでした。
不当判決!高裁判決報告集会が都内で開催されました。
パイロット原告団の山口宏弥団長は「不当判決は断じて認められない」と怒りをこめて、手には「ブラック裁判所」と大書した紙を掲げて発言。「更生手続きに入った瞬間から、私たちは人間からモノにされた。整理解雇は、空の安全に不可欠の『モノ言う労働者』の排除が狙いだった」と語り「労働者の誇りをかけて今後も闘いぬく。職場の安全が心配、安全を守るために支援者の皆さんとも団結して頑張る」と決意を表明しました。
私は、客室乗務員の集会に続いて、激励と連帯のあいさつを行いました。”解雇自由社会”への布石とも言うべき判決で、全労働者の問題として闘う必要があると指摘。業績悪化を理由に人員削減を含む再生計画をたてれば、解雇の必要性が容認されることになる。また銀行が融資の条件に整理解雇を求めれば是認するというとんでもないことが起こる。残業代ゼロや派遣法改悪、労働法制改悪の政治動向と同じ流れだ。国民共同の闘いを起こそうと結びました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/06/05