共産党・社民党・無所属で「秘密保護法廃止法案」参院に提出。//国会内で「秘密法廃止!国会法改定法案反対集会開催。
16日、日本共産党、社民党、無所属(糸数慶子、山本太郎両氏)で、参院に秘密保護法廃止法案を提出しました。
昨年臨時国会で広範な国民の反対を押し切って、安倍内閣が強行した秘密保護法は、日本を「戦争する国」につくりかえるため、国民の目と耳、口をふさぎ憲法の基本原則を根底から覆す稀代の悪法です。
「秘密保護法廃止へ!実行委員会」を中心に、1月14日以来、「廃止法案を賛同できる会派・議員で提出を」と運動が展開されてきました。
私たちは、各党の幹事長、政策責任者、国対委員長のあらゆるレベルで、共同して廃止法案提出を追求してきました。その結果本日、提出するに至ったのです。
本日提案したのは、重要なターニングポイントで、今提出が必要だからです。
秘密保護法めぐって、政府が12月施行の準備を進めている一方で、自民・公明の与党両党は、国会を秘密保全体制に組み込む「秘密国会法(国会法改定案)を提出し、衆院議院運営委員会でわずか7時間の審議で強行し、参議院に送付しました。残り一週間の会期の中で参院での闘いです。
この国会法改定案に対して、その前提となっている秘密保護法そのものの「廃止法案」を提出・対置して、「国会法改定案の前に廃止法案を審議せよ」と主張でき、コミットしていけるからです。(写真は院内集会)
秘密保護法廃止法案の提出を受け、国会内で「秘密保護法廃止!自公の国会法改定法案反対!6・16緊急院内集会」が開催。
廃止法案提出の経過と取り組みについて報告しました。日本共産からは、山下芳生書記局長、井上哲士、仁比聡平、吉良よし子の各参院議員と私が参加し、訴えました。社民党から吉田忠智党首・参院議員が参加しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/06/16