「京都国領会結成10周年記念のつどい」であいさつ
国領五一郎を偲ぶ「京都国領会結成10周年のつどい」が、ルビノ堀川で開催されました。
国領五一郎は、18才で西陣労働組合を結成に参加。1923年に谷口善太郎らとともに京都の共産党を結成した、京都西陣が生んだ革命家。
40才の若さで獄死した国領五一郎の志をしっかりと受け継ぎ、闘っている多くの方々が、「京都国領会」を発足させて10年、戦前を彷彿させるような安倍政権の暴走の中で、平和を守ってたたかう決意を参加者一同があらたにしたつどいでした。
国領五一郎の甥御さんである国領かおるさん夫妻があいさつしました。
「母親から叔父が『もうすぐ戦争は終わる。そうすればまた、闘う!』と、言っていたことを聞いた。二度と戦争をしない国にと誓って69年、異様な雰囲気の中ですが、生涯戦争反対を言い続けていきたい!」と、決意を語られました。
私は、「国領五一郎は、革命的楽天性に優れ、未来をしっかりと見据えていた革命家だった。昨日閉会した国会は、悪法強行の連続だったが、暴走の一つ一つが安倍政権の墓穴を掘ることになっている。秘密保護法廃止法案が参議院で提出できたのは、国民の運動の成果。次なる前進にむかって頑張る。来年のいっせい選挙で、北区や上京区で勝てなかったら、山宣、国領、谷善に顔向けできない。頑張りましょう!」と、あいさつしました。
倉林明子参議院議員、渡辺和俊京都府委員長、浜田よしゆき、さこ祐仁両京都府会議員、井坂博文、玉本なるみ、くらた共子各京都市会議員、西山とき子元参議院議員もご一緒でした。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/06/21