こくたが駆く

三陸沿岸の超党派議員、国に「JR山田線・大船渡線等の早期復旧」の指導を要請

  三陸沿岸議員国交大臣への要請 26日、三陸沿岸の超党派議員は、太田昭宏国土交通大臣に、東日本大震災の津波で被災したJR山田線・大船渡線・気仙沼線の鉄路での早期復旧をJR東日本に対して指導・助言するよう要請書を提出しました。高木毅国土交通副大臣が応対しました。

   要請書には、三陸沿岸出身の議員で、自民党から、鈴木俊一高橋ひなこ橋本英教藤原崇の各衆議院議員。民主党から、黄川田徹階猛の衆院議員。公明党から井上義久衆院議員。生活の党からは、小沢一郎畑浩治両衆院議員と主濱了参議院議員。新党改革・無所属の会から平野達男参院議員。日本共産党からは、高橋千鶴子衆院議員と私の計13名が名を連ねています。

国交省副大臣申し入れ文書(署名入り)

   P6260700要請の口火を切った鈴木氏は、「穀田さんのお骨折りによって、超党派の要請書が出来た。JR山田線等の復旧は、被災地と被災者住民に希望の灯を点すことになる。一刻も早い復旧ができるよう国交省としての指導を要望する」と訴えました。
   応対した高木毅国交副大臣は「議員お一人おひとりの署名入りの要請書を重く受け止めたい」「鉄路の復旧は、震災からの復興の象徴だ」「調整会議を通して、皆さんの思いが遂げられるようがんばりたい」と応じました。
   副大臣への要請には、鈴木、黄川田、畑、主濱の各議員と私。代理として高橋千鶴子、藤原、階、小沢、平野の各議員の秘書さんが参加しました。(写真は副大臣の控室での打ち合わせ)

   記者からの「今回の取り組みについての意味、感想は」質問に答え私は、「『JR東の責任で一日も早い鉄路の復旧を』という願いは、被災地と被災者のもう待てない切羽詰まった必死の思いです。与野党を問わず超党派で一致して要請できたのは、画期的なことです。さらに世論と運動を強めて早期に実現をはかりたい」と述べました。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2014/06/27

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コメント

 国会閉会中もご活躍とは・・恐れいりまする。雨・・高松の少ないかも知れません。また「渇水」の心配をしなければいけないかも・・(泣き)。
 来週からは7月ですね。京都は祇園祭一色になりますね。 その前に「夏越の祓い」でしたっけ??「茅の輪」くぐってくださいね。 
 あと「両足院」の半夏生もみてきてください。「沙羅双樹」も今が見ごろでしたっけ??
 1日にも「集団的自衛権」の閣議決定がされるみたいやからそれどころやないですか??
 「平和の党」を名乗ってきた公明党が戦争に参加に加担する党になってしまうとは・・。

ドラミさん、お久しぶりです。いつも激励メールありがとうございます。
 故郷岩手のJR山田線・大船渡線・気仙沼線の復旧は何回も国会で質問しています。また岩手県復興県民会議の大臣要請も行われました。
 考えて、超党派の取り組みにしようと努力した結果です。とても大きな意味を持っていると思います。
 さて、さすがに、京都検定の保持者ですか?良く知っていますね。私らよりよほど京都のことをご存知ですね。
 今、集団的自衛権行使容認の閣議決定を、自民・公明の実室談合を受けて強行しようとしています。断じて許せません。列島騒然とする反対運動を起こしていきましょう。

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