祇園祭の山鉾町を訪問(その一)
京都は、祇園祭のハイライト山鉾巡行にむけて、10日から山鉾建て、12日から曳初(ひきぞめ)がはじまっています。
祇園祭は、疫病退散を祈願する八坂神社の神事です。
古来、7月17日に前祭の山鉾巡行、24日に後祭の山鉾巡行をすることが慣わしでしたが、1966年から合同巡行が行われてきました。
今年から、千年以上継承されてきた前祭・後祭が復活をします。
13日、西脇いく子京都府会議員、山中わたる京都市会議員と共に、鉾を訪問し、地域住民の皆さんと懇談。
太子山(写真上)、保昌山(写真下)で、町内会長さんや保存会の役員のみなさんから、町衆の心意気や継承のご苦労を伺いました。
保昌山保存会代表理事さんが着用されているTシャツは、すべての鉾名が描かれています。
祇園祭は、平安時代の貞観11年(869)、天変地異や飢饉によって疫病が流行った時、その退散を祈願して長さ2丈ほどの矛66本を立てたのが起こりといわれています。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/07/14