半島振興法延長・充実実現決起大会であいさつ。//祇園祭山鉾巡行
17日、都内で開催された「平成26年度半島振興法延長・充実実現決起大会」に出席し、日本共産党を代表して次のようにあいさつしました。
私は、美しい丹後半島のある京都から参りました。
京都府の「丹後地域半島振興計画」には「丹後の海岸線は、自然の造形のおもしろさと美しさを示す砂嘴(さし)による天橋立と久美浜小天橋が東端と西端に位置し、その間に海に切り立った壮大な断崖と広大な砂浜・・・」と記述しています。
地元では「丹後松島」と呼ばれています。その経ヶ岬に、米軍のXバンドレーダ基地の建設が住民の合意なくすすめられようとしており、自然と観光、漁業、住民の定住促進、安全という半島振興に資するか疑問を呈さざるを得ません。
法期限を控え、皆様方の「意見書」にありますように、半島地域に住民が住み続け、安定した暮らしを送っていく環境づくりが不可欠です。
その際、地域経済の疲弊・空洞化・東京一極集中をもたらした政策の転換こそ求められています。
いまリニアを中心とした三大都市圏・メガリージョンという大型開発が行われようとしていますが、地方切り捨てになるのでは心配も寄せられています。
2005年法改正の災害対策、観光対策、農林水産業の振興等の支援追加・拡充を配慮規定にしましたが、それにとどめず確実な実施と予算の大幅な拡充を求めてともに頑張りたいと思います。
決起大会の成功と今後の活動の発展を祈念してご挨拶とします。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/07/17