こくたが駆く

京都府福知山市の豪雨被害調査・視察//京都府へ緊急申し入れ

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   18日、日本共産党京都府会議員団が豪雨災害の福知山市に入り、福知山市や商工会議所、被災した住民や企業などを訪問し、調査と激励を行いました。
   光永敦彦京都府会議員団幹事長、西脇いく子さこ祐仁両府会議員、塩見卯太郎大槻ふみ子の両福知山市会議員、私の秘書の吉田さんが参加しました。


   以下は、吉田さんによる、被害調査の続報です。
   24時間に300ミリを越える豪雨で浸水世帯は2500世帯を越え、甚大な被害が出ました。
   水が引き、道路は通れる様になったものの、、泥が溜まり、水没した家具や電化製品、家財道具を外にです事もできない状況でした。
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   土砂崩れの現場では、流された車や木々が家屋に突き刺さり、全壊の状況。「いのちだけは助かったが・・・」と、呆然自失の住民の皆さんを激励。裏山が崩れかかっている家では、専門家に見てもらって対策を講じてほしい、当面の住居の確保などの要望をお聞きしました。
   福知山市では、市長公室室長と懇談。「10年前の23号台風、昨年の18号台風では、由良川の氾濫での被害が大きかったが、今回は市街地でこれだけの規模の豪雨の経験はなく、市としても必死に対応しているが、困難が多く、京都府や国の支援をお願いしたい」と要請がありました。
   福知山市商工会議所では専務理事、常務理事と懇談。「300を超える企業や商店が被害を受けた。機械や商品がすべてダメになり、大きな損害がでる。不況下の中で必死に頑張っている時に、大きな打撃。昨年の18号台風から1年も経たずに、2度被害にあった商店もある。これまでの融資ではなく、補助を実現してほしい」などの要望が寄せられました。

   時間の関係で、行けなかった舞鶴加佐地域には、舞鶴市会議員団が入りました。s-718gomi.jpg
   田畑が水没し、収穫前の稲や万願寺とうがらしが全滅。昨年に続く被害で、農業者から市・府・国への支援策を求める声が次々と出されました。
   毎回大きな被害が出ている志高地区では、築堤の建設途上で、昨年の18号台風の時には築堤の間から水が流れ込み、大きな被害をもたらしました。
   今回は、国土交通省福知山河川事務所が未完成の堤防に土嚢を積み上げる対策を講じたため、浸水家屋は1軒だけでした。これは、11号台風時の7月23日に日本共産党が対策を申し入れていました。被害を最小限にとどめる事ができて本当に良かったです。
   19日、日本共産党京都府委員会は「日本共産党京都府委員会大雨災害対策本部」(本部長 渡辺和俊府委員長)を立ち上げ、京都府知事に緊急対策を申し入れました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/08/20

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