共産党国会議員団国土交通部会、ダム調査活動(第一日)
28日、日本共産党国会議員団国土交通部会(辰巳孝太郎参院議員と私)として、ダム調査活動を行いました。
まず高知県中央東土木事務所・永瀬ダム管理事務所が管理する物部川上流の香美市の永瀬ダムを視察・調査。
永瀬ダムは、1957年に完成した多目的ダム。堆砂計画容量(100年間でダムに溜まる土砂)を既にオーバーしている。
ダムに溜まった土砂を浚渫していないことが判明。管理事務所からは、さらに溜まる土砂のため貯砂ダムが必要だのとの見解も出された。
率直に言って、これには驚いた。結局溜まる一方の土砂を別のダムをつくってそこに溜めようということであり、永遠にダムをつくり続けることになる。
この後、台風12、11号で斜面が崩落した香美市物部町の山腹を視察。洪水崩落土砂の流入を防ぐためにも周辺の森林整備の必要性も痛感しました。
なおこの調査には、日本共産党四国ブロック笹岡優事務所長、つかじさち高知県会議員、山崎龍太郎、大岸真弓、浜田百合子、山崎あきこ香美市会議員と森田ゆうすけ香美市会議員予定候補が参加しました。
地元紙等の取材もありました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/08/29