リニア中央新幹線問題交流・懇談会
8月26日日本共産党国会議員団「リニア中央新幹線プロジエクトチーム」を立ち上げ、この間、リニア予定沿線の調査や自治体や住民のみなさんとの懇談に取り組んでいますが、今日は、近畿の日本共産党の関係者が集まって、各府県でのリニア新幹線をめぐる状況と運動の交流、今後の課題について意見交換をしました。
宮原威大阪府会議員、小川陽太大阪市会議員、太田あつし奈良県会議員、山本直子・小川正一両奈良市会議員、山中わたる京都市会議員、先の知事選挙で奮闘された坪田五久男滋賀県国民運動部長、大阪・奈良・京都の政策・運動責任者や国政事務所責任者、近畿ブロック、辰巳孝太郎参議院議員と私の秘書が東京から参加しました。
「プロジエクトチーム」事務局長の辰巳孝太郎参議院議員が、2月の山梨県での調査を皮切りに、相模原、岐阜県中津川市、愛知県春日井市、名古屋での調査や自治体との訪問の中で、「今世紀最大の巨大プロジエクトであり、大規模な環境破壊、まちと暮らし破壊をともなう事業」であることが明らかになっていることを報告。
私は、「リニア中央新幹線は国家的公共事業としてすすめられていることであり、国民の要求ではないことをしっかりとふまえ、幻想が語られているが、暮らしも地域経済も環境も破壊することを事実で明らかにしながら、各府県の情報を共有し、環境を守る団体などとも連携して運動をすすめていこう」と、訴えました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/09/06