こくたが駆く

放火事件もものともせず-京建労まつりは大盛会

SANY0431  今日は、京建労北支部の「京建労まつり」に参加。

 今朝NHKを見ていたら「昨夜未明・・・放火事件・・・テントなどが燃える被害がありました」「・・・京都建設労働組合・・・ 催し物を準備していた現場で・・・」というニュースが飛び込んできた。

 「え?まさか!?今日催し物を準備している京都建設労働組合って、北支部のことじゃないのか!?」と驚いたのだが、 確認しようにも京建労の事務所に電話をしても誰もでない。
 会場の船岡山公園に行って見ると、確かに放火にあったのは北支部の準備していた会場で、テントや看板などに多数の被害が出ていて驚いた。

SANY0442 しかしもっと驚いたのは、 そんな放火をもものともせずブルーシートなどで立派に代替テントを作り、予定通りまつりを開催した北支部の皆さんの底力!しかも、 放火事件の現場となった紫野学区の消防団のメンバーに京建労の組合員さんがいたおかげで、 復旧作業を未明の早い時間から開始できたのも幸いしたのだとお聞きし、さらに感動した。

 開会式のあいさつでは「最近おこなわれた、宮澤喜一・元首相の葬儀で、宮澤氏の著した『新・護憲宣言』の中の文書が配られた」
 「その中で『自由はある日突然なくなるものではない。それは目立たない形で徐々に蝕まれ、 気がついたときにはすべてが失われているような過程をたどります。わずか数十年前に経験したわれわれは、 将来に向かって自由の制限につながるかもしれないどんな兆候に対しても、厳しく監視する必要があります』と書いてあった、 まさにそのとおりだと思う」SANY0452
 「今回の放火も、京建労北支部の活動妨害を狙った犯行だとしたら絶対に許せない断固糾弾するという態度で、 自由が蝕まれる兆候を見逃さないことが大事だろう」とお話しさせていただいた。

  京建労の次は、下京区の久保公園で行われた「第18回 下京区平和まつり」へ。
 写真は大きな鉄板で「焼きそば」を焼くのをお手伝い「えらい手慣れた手さばきですなぁ」

 「第20回 京建労まつり」には、新井・府会議員、井坂、玉本・両市会議員が、「下京区 平和まつり」には、西脇・府会議員、山中・ 市会議員がそれぞれ参加。また両方の会場に、民主市政の会の推薦をうけて来年の京都市長選挙に立候補を表明している中村和雄・ 弁護士が参加していました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/09/02

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