こくたが駆く

西本願寺の国宝の数々に驚き!-下京門前町ルネッサンスを見学

<昨日の続き>
 下京平和まつりに参加した後、「下京門前町ルネッサンス」が東西本願で開催されていたので、山中・市会議員、西脇・ 府会議員とご一緒に見学した。
 「下京門前町ルネッサンス」とは下京区基本計画推進事業で、下京区役所および下京・町衆フォーラムが主催。” であい ふれあい 町衆のまち いきいき下京” をテーマに、東西本願寺をはじめ京都駅や門前町の一帯で、さまざまなイベントが開催される。
 西本願寺エリアでは、国宝「飛雲閣」「書院」特別拝観やフリーマーケット・京扇子製造の実演(写真左上)などが催され、 普段は一般公開していない国宝の数々を見ることができた。

 写真左上は、京扇子の実演の様子。
 扇子の中骨を一本一本を手作業で扇子の地紙に差し込んでいるのがおわかりいただけますやろか? 私はてっきり中骨を並べて地紙を両面から挟み込んでいっぺんに作るものだと思っていたので、このなんとも手間のかかる作業には驚いた。

 ちなみに「飛雲閣」「書院」といった国宝の数々はすべて撮影禁止とのことで、読者の皆さんにお見せできない。まことに残念!

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2007/09/03

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コメント

>扇子の中骨を一本一本を手作業で扇子の地紙に差し込んでいるのがおわかりいただけますやろか

だいぶ!前に「赤旗まつり」で、和紙の地紙に誰かのサインや自作の絵を描いてもらって、あとで自宅に送る「京都後援会」の企画があったように記憶しています。

和紙ならではの技術ですね。

両側から紙を貼ったらウチワ…。

 そうでしたっけ?何時ごろの話でしたか?京都での祭りではなく、中央の祭りでしたか?
 京都の後援会で手伝ってもらったのかもしれませんね。西陣や友禅の方々も協力いただいてますから。

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