「ずいき祭」にむけて神輿づくり真っ最中!西之京瑞饋神輿保存会を訪問
ずいき(瑞饋)祭は、平安時代、西之京神人(にじん)が五穀豊穣を感謝しそのお礼として、旧暦九月九日(重陽の節句)に自分たちが作った新穀・野菜・果実などの草花を飾り付け、菅原道真公の神前にお供えしたのが始まりと云われています。
神輿づくりは、9月1日の千日紅摘みから始まります。各部を手分けしてつくり、30日にズイキを収穫し屋根を葺き、完成した各部を寄せ細工のようにはめていきます。都市化が進み田畑が少なくなった今も、西之京の農家の方々が作ったズイキや千日紅、水稲や麦、赤ナスなどで神輿が作られます。 1カ月がかりで作ったずいき神輿は、10月1日から御旅所に飾られ、4日午後、五穀豊穣に感謝し巡行されます。
27日、準備で忙しい中、「保存会」会長さんや役員の方々を、さこ祐仁京都府会議員、くらた共子京都市会議員、地元後援会の山本さんと訪問をしました。千日紅や稲で作った飾りを見せてもらいました。
稲の飾りは、収穫されたばかりの新米で作られています。千日紅の花を一つ、一つ糸で通してつくっています。
今日は日曜日で集まって作業をされると聞き、私は山口県岩国の演説会のため行けませんでしたが、くらた市会議員、後援会の山本さん、秘書の吉田さんが激励に伺いました。
地域住民の努力で引き継がれている「ずいき祭」、完成した神輿は見事です!巡行もすばらしいものです。ぜひ、お出かけください。
午後1時、北野天満宮を行列が出発し、御旅所に飾られます。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/09/28