こくたが駆く

「ずいき祭」にむけて神輿づくり真っ最中!西之京瑞饋神輿保存会を訪問

s-927maturiposuta-.jpgs-928zuikisikomi1.jpg

   ずいき(瑞饋)祭は、平安時代、西之京神人(にじん)が五穀豊穣を感謝しそのお礼として、旧暦九月九日(重陽の節句)に自分たちが作った新穀・野菜・果実などの草花を飾り付け、菅原道真公の神前にお供えしたのが始まりと云われています。s-927zuiki3ninn.jpg
  s-927inekurata.jpg

 

 

     神輿づくりは、9月1日の千日紅摘みから始まります。各部を手分けしてつくり、30日にズイキを収穫し屋根を葺き、完成した各部を寄せ細工のようにはめていきます。都市化が進み田畑が少なくなった今も、西之京の農家の方々が作ったズイキや千日紅、水稲や麦、赤ナスなどで神輿が作られます。      1カ月がかりで作ったずいき神輿は、10月1日から御旅所に飾られ、4日午後、五穀豊穣に感謝し巡行されます。
   27日、準備で忙しい中、「保存会」会長さんや役員の方々を、さこ祐仁京都府会議員、くらた共子京都市会議員、地元後援会の山本さんと訪問をしました。千日紅や稲で作った飾りを見せてもらいました。
   稲の飾りは、収穫されたばかりの新米で作られています。千日紅の花を一つ、一つ糸で通してつくっています。

s-928sennniti beni.jpg

     今日は日曜日で集まって作業をされると聞き、私は山口県岩国の演説会のため行けませんでしたが、くらた市会議員、後援会の山本さん、秘書の吉田さんが激励に伺いました。

地域住民の努力で引き継がれている「ずいき祭」、完成した神輿は見事です!巡行もすばらしいものです。ぜひ、お出かけください。
   午後1時、北野天満宮を行列が出発し、御旅所に飾られます。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/09/28

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kokuta-keiji.jp/mt/mt-tb.cgi/3754

コメントを投稿

(コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になります。承認されるまではコメントは表示されません。すぐに表示されないからといって何回も投稿せずにしばらくお待ちくださいますようよろしくお願いします。)