「STOP!子どもの貧困 京都ミーテイング」あしなが育英会などが開催//京都弁護士会講演会「紛争の現場からみた集団的自衛権」
『子どもを誰ひとり見捨てない社会・ひとりぼっちにしない社会の実現』『「子どもの貧困対策法』にもとづく計画大綱の具体化』を求めて、全国各地で開催されている集会です。
すでに東京・名古屋、国会内集会が開催されています。京都で開催された集会に参加をし、日本共産党を代表して、激励のあいさつをしました.(学区の体育大会などで、少し遅れました。すみませんでした)。
この運動の中心になっているのは、あしなが育英会の支援を受けている大学生の皆さんです。
2012年度の子どもの貧困率は16.3%、で過去最悪。一人親世帯の貧困率は50.8%でOECD諸国30カ国で最下位です。
貧困の連鎖が続く社会を変えなければ!と、自らの体験の中で立ち上がり、国にも働きかけ、様々な取り組みを行っています。心から敬意を表します。
昨年の『子どもの貧困対策法」の成立、本来であれば貧困率の削減数値目標と行動計画を明記にしてこそ実効性が担保できます。また、貧困に拍車をかけるのが消費税の増税です。やめさせましょう。私も国会の場で頑張りたいと思います。
4日、京都弁護士会・日弁連主催の集団的自衛権を考える講演会に参加しました。
講師は、日本国際ボランテイアセンター(JVC)代表理事の谷山博史さん。谷山氏はタイ・カンボジア国境の難民キャンプや紛争地でも活動し、NGO非戦ネットの立ち上げに関わった方でもあります。
「米軍が民家に入り込み、若い人たちの写真をとるのは、網膜のデーターをとり、タリバンと一致したらその青年のいる村を空爆する」「医療活動も情報収集の一つ」「JVCが活動できるのは、憲法9条を持ち、軍事力を持たない国、戦後、平和で再生した国だからこその信頼関係があるから。戦争へのリアリテイ、戦争で殺したくない、殺されたくない・・・・このリアリテイがあるから沖縄の人たちも、被爆者も声を上げている!」など、実際に戦地での支援活動に関わっている方の講演は、有意義でした。
集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を求め、宣する国への道をストップ!の声を大にし、運動の輪を広げていきましょう!
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/10/05