こくたが駆く

芸術の秋、「浄土アート」「京表具展」「新美」、写真展などを鑑賞

   浄土宗アートポスター台風接近とのこと、イベントを中止のところも結構ありました。京都は、いよいよ秋が深まり芸術の秋のシーズンです。
   浄土宗芸術家協会京都支部浄土アート展は、浄土宗知恩和順会館で開催(13日~19日)。どうもオープニングの時間を間違えて早々と一番乗り。浄土アート
朝のお勤めをいみする「晨朝(じんちょう)」と題した写真を前に作者・大橋紀雄さんのお話を拝聴。書はもちろんのこと、日本画、洋画、彫刻など多彩。オープニングはステージも、リハーサル中にお邪魔しました。
  表具展 みやこめっせの「京都伝統産業ふれあい館ギャラリー企画展」は、”京表具展”(11月3日まで)でした。表具は私たちは表装と呼んでいます。掛け軸、屏風、巻物、額装など多様な広がりを見せています。

 

 

   新美(アンデパンダンの精神で、自由に自分の世界観を作品に表わす美術団体)会員展が京都市美術館別館で開催。

新美写真新美憲法企画
   今年は、特別企画として「憲法9条」が設けられていました。 書、絵画、写真等々の手段で憲法9条に対する思いを表現していたのが目を引きました。

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松島謙司写真展。 氏とは、リアリズム写真家集団の展覧会でお会いし、行かせて頂くと約束をしていました。
   4日の「しんぶん赤旗」日刊紙の「ひと」欄で紹介されていますので、ご覧ください。
6才頃に病気で聴力を失い、日本聴力新聞記者として活躍、退職後写真を本格的に取り始められたそうです。その作品は、光と影のコントラストが絶妙で、静けさの中に、水の流れや葉の揺れる音が聞こえてきそうです。心が癒される作品ばかりでした。

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   篆香楽会習作展、石に刻まれた「文字」には一つ、一つ意味があります。説明書を見ながら鑑賞しました.
「飲水思源」・・水のみてみなもとをおもう・・「一鮎素心」・・自分自身の飾り気のない潔白な心・・・どちらも色々なとらえ方ができると思いますが、気になった言葉でした。
   身近に感じてもらおうと京都の普段づかいで表現された作品も、味があって良かったです。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/10/13

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