定例会見、「派遣法改悪案は廃案以外にない」と主張。
5日、定例記者会見を行いました。
記者から、労働者派遣法改悪案を審議する厚生労働委員会を委員長職権で開会したことについての見解を求められました。
私は、「委員会の最初の質疑を職権で開くのは、ケシカランやり方だ、まともな審議をしないで改悪法案を押し通そうとする態度だ」「それに対して、働くルールに関わる重要な法案で、徹底審議を要求し、問題点をただそうと、野党が結束して臨んだことは大きい意味がある」と指摘しました。
その上で、「委員会で一度も審議していない段階から、与党の公明党が『修正案』を提示、撤回という事態が起きた。これは、与党自らが欠陥を認める法案だと意味するもので、廃案にするしかない。連日の労働組合の廃案めざす運動、日弁連などの反対の意見などと連携して廃案に追い込んでいく」と語りました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/11/05