まずはじめに、安倍改造内閣についての評価について問われ「人心一新といいながら、一新されるべき首相が居座っている。 国民の気持ちがわかっていない」「安倍内閣の基本路線にノーというのが民意だ」と批判した。

　また、政治と金の問題にかかわって「首相は”説明できなければ去れ”と言ったが、 鴨下環境相の８００万円の問題にしても国民が納得行く説明をしていない」と述べて首相の任命責任を追及した。

　国会の運営に関わっては 「選挙で示された国民の声をどう生かすかということが求められている」と指摘し、 先の通常国会のような強行採決の連続で議論を封じるのではなく、「（与野党逆転で）議論ができる国会（に変わった）」「民意を実現するために努力」を強調した。

 　日曜討論終了後、第５回中央委員会総会に少しだけ参加して、 午後からは京都にとって帰して、四条大宮交差点での国会報告緊急街頭演説会。その後、 京建労の拡大出陣式や労働組合の大会で挨拶など京都市内を走り回り、 夜には明日からの国会に備えて東京に戻るというハードスケジュールであった。