こくたが駆く

新しい政治への転換を今こそ!ー京都市内各所で街頭から訴え

  本日は午後から京都へ戻り、 京都駅八条口前をスタートして南区を中心に5ヵ所ほど街頭から訴えをおこなった。
 ご一緒に訴えたのは山内よし子京都府会議員。

 まずはじめに、安倍首相の辞任に関わって「だいたい参議院選挙で惨敗をして国民から「No!」の審判がくだったにもかかわらず、 辞任をせず、新しい内閣を組閣し国会を召集、施政方針演説までおこなっておいて、野党からの本会議質問をうける15分前に突然の辞任。 これでは無責任のそしりは逃れられないじゃありませんか!」と厳しく糾弾をした。

 また、これは安倍首相のみならず、安倍氏を担ぎ出し支えてきた自民党・公明党の責任も大きいと指摘し、この根本には「これは、 自公政治が根本的に行き詰まってきている表れのひとつであって、首相のクビを取り換えたところで、矛盾は解決しない」と述べた。 (以下その大要)

末期状態におちいった自公政治――「三つの破綻」 がはっきりした

 もちろん問題は、安倍首相個人の問題にとどまりません。「選挙で勝てる」 と考えて首相にかつぎ、選挙の審判が下っても「続投」を容認してきた、自民・公明政治全体の責任がきびしく問われています。

そして、ことの根本には、自公政治がいよいよ末期状態におちいり、 その政治路線が大破綻をとげているという問題があると考えます。

①、アメリカに付き従う路線の破たん。

辞任の直接の引き金となったとされるテロ特措法の延長問題です。私は、NHKの 「日曜討論」で主張しました。国連の精神を無視してアメリカが報復戦争を行い、それへの軍事的支援が、どういう結果をもたらしたか?

テロの温床が広がり、テロが世界に拡散した。戦争ではテロはなくせない―― このことがはっきりしたのが、この6年間だったのではないでしょうか。

 いつまでアメリカに付き従う政治を続けるのか。まさに破たんです。

②、弱肉強食の「構造改革」 路線の破たん

③、「靖国」 派政治の破たん

侵略戦争と軍国主義を正当化する「靖国」派政治が、世界と日本で、 大破綻に陥った。

 

Ⅲ、日本の政治は歴史的転機にある―― 自公政治に代わる新しい政治への道を開こう

1、いまこそ政治を大本から転換することが必要ではないでしょうか。

異常なアメリカいいなり政治から脱却し、米軍基地をなくし、 日米安保条約をなくそうではありませんか。

財界応援、庶民を痛めつける経済政策をあらため、 国民の暮らし第一の経済政策への転換が必要です。

歴史の真実をゆがめ、過去の侵略戦争、 軍国主義を賛美するような動きをストップしようではありませんか。

2、自民党は、新しい総裁を選ぶでしょう。しかし、だれが新総裁になろうと、 自公政治には、日本の政治を担うことは出来ません。

私どもは、自公政権をさらに追い詰め、解散・総選挙に追い込み、 国民の審判を仰ぐことを強く求めていきます。

そして総選挙では、自公政治に代わる新しい政治の姿、 ほんとうの日本改革の方針をしめし、日本共産党の前進をかちとる決意です。

3、いま日本は、新しい政治にむかう大きな歴史的転換点にあります。

みんなの力で新しい政治への道を開こうではありませんか。これからの時代は、 主

権者である国民の声が、日本の政治を動かしていく時代になるでありましょう。

みなさん、日本共産党と力をあわせて政治を変えましょう。

 

 明日は早朝に出発して東大阪市会議員選挙の応援に駆けつける予定だ。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/09/15

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