激論“福田新政権”誕生!ー朝まで生テレビに出演
本日AM1:20よりテレビ朝日系「朝まで生テレビ」に出演、激論
“福田新政権”誕生! をテーマに激論を交わす。
私以外の出演者は、世耕弘成(自民・参) 片山さつき(自民・衆) 細野豪志(民主・衆) 福山哲郎(民主・参) 高木陽介(公明・衆)
辻元清美(社民・衆) 江田けんじ(無・衆) の各国会議員と、山口二郎(北海道大学教授)
荻原博子(
まずはじめに、発足したばかりの福田内閣に対する評価に関わり、 田原氏をはじめ多くの出演者が「(麻生さんでは無く福田さんがなったことで)ハト派が増えた」 「伊吹幹事長もどちらかと言えばハト派」という評価であるのに対して、私は「安倍氏が、 ウルトラタカ派だったから一見マシに見えるが、福田さんも憲法の問題では、 自民党の新憲法起草委員会で9条2項改憲を決めた小委員会の委員長だ。9条2項を改憲すると言っている人をハト派とは言えない」 と指摘をした。
また、後期高齢者医療制度自己負担増の凍結や、 母子家庭への児童扶養手当削減の凍結などの暮らし・福祉の問題で「ばら撒きをやるのか」「財源は結局、消費税を上げることになる」 という議論に対して「高齢者の医療費自己負担増凍結はたった900億で出来る。だいたい、 大企業はバブルのころの1,7倍もの利益をあげながら、バブルのころよりも法人税が下がっている、 これを元に戻すだけで優に4兆以上、財源はある」と、グラフも示して指摘をした。
その後、討論テーマが「政治と金」「農業問題」などを経て、テロ特措法の問題に移り、 アフガン戦争の海上封鎖行動という名目で派遣されている給油艦の給油活動が、イラク戦争にも使われていた問題について 「アメリカはアフガンの作戦もイラクの作戦も一体のものとして運用しているのが実態だ」「いま問われているのは、戦争でテロが無くせるのか? という問題だ、この6年間で示されたのは結局『戦争でテロは無くせ無い』ということだ」と批判をした。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/09/29