連日さまざまな要望書を受け取る
秋の臨時国会には、さまざまな団体がそれぞれの要求を掲げて、 国会要請行動や国会議員との懇談会などが実施される。私もなるべく会議の合間をぬって、 それらの要望書受け取りや懇談会の場へ自ら出向いて、要望に耳を傾けるよう心がけている。
本日は、在来線を守る全国連絡協議会と日本共産党国会議員団との懇談会に出席。 (写真左)
政府は整備新幹線建設の前提として、並行在来線をJRから経営分離することを決めており、各地で問題になっている。国とJRの責任で、
住民の足である並行在来線を存続させるべきだ。
昨日は、京都私大教職員組合公費助成推進会議の皆さんが事務所に来られ、 「父母・ 学生の学費負担軽減を求める請願署名」を受け取る。(写真右)
日本の高等教育の予算は諸外国と比べて極端に低い。私立学校振興助成法では、「私立大学の経常費2分の1補助: の早期達成を目標として定めているが、政府は予算抑制をつづけ2005年度には11.9%。異常な高学費が学生・ 父母を苦しめている実態調査結果も報告された。
予算の増額、学費負担軽減へ、ともに頑張る決意を述べた。
今日は夕方から京都に戻り国会報告会で最新の国会情勢について報告を行なう。
また、明日はサッカー外交推進議員連盟として初めて中国の国会に当たる全国人民代表大会との親善試合のため、関空から飛行機に乗って中国・
大連へ飛ぶ。
詳しい中身はそれぞれ、明日・明後日に報告する予定だ。
| コメント (3) | トラックバック (0) | Update: 2007/10/12
コメント
信越本線の場合、「経営分離」どころか、
レールを碓氷峠で分断して、「山を越えたきゃ新幹線に乗れ」を強制したうえで、「しなの鉄道」にわたす。
直通列車を走らせることができずに経営が安定するはずがない。
あれはまったくひどかった。「分割民営」に続く愚行。
九州や北陸がどうなるのか。
「中央リニア」なんてのは、現実的にどうなのか?
までしっかり根拠を示してほしいものです。
投稿者: goldberg2006 | 2007年10月12日 23:18
学費について。
母校に遠慮されてかどうかわかりませんが、ここで名前が出てこない、R命館って、
単に国の助成が低いというレベル以上に、やり方がキタナイと思います。
九州の不当労働行為や、守山市や岐阜市での公立高校買収のやりかた。いっそ、「私学助成」なんかアテにせずに、(株)Rit'sで行きゃええやん…。末川総長が見たら泣くぞ。
と思うのは私だけではあるまい。(私より、まず、OBが母校の現状を憂えなきゃ…。I坂市議とかも…)
うちの娘が受験のとき「R命に行っても勉強できる気がせんわ」と言って、「すべりどめ」にも入れませんでした。
勉強したい高校生に逃げられて、就職に有利だという子ばっかり集めても、未来がないよ。たぶん。儲けにはなるだろうけど。
投稿者: goldberg2006 | 2007年10月12日 23:38
連続的にご意見メールありがとうございます。
住民の足をどう守るか、「交通権」をどう保障するのかという、政治の責任だと考えます。
立命館のあり方は、いろんな疑問を持たざるを得ませんね。しかし、公費助成の運動で来られてるのは、教職員組合の代表で、当局に対しては、様々な問題でいま闘っていることも報告ありましたので蛇足ながら。
投稿者: 恵二 | 2007年10月16日 21:30