朝鮮王朝の文化財 返還へ超党派で協力。全建総連大会であいさつ。
どうしても報告すべきものがある。
15日午後、朝鮮王室文化財の返還を求める韓国の民間団体 「朝鮮王室儀軌還収委員会」 代表団の皆さんと国会内で懇談したことである。。
朝鮮王朝の儀礼を記録した貴重な文化財が日本植民地時代に搬出され、現在は宮内庁が所蔵している。 韓国では返還を求める国会決議が可決されており、日本の国会では石井、笠井、緒方各議員が国会で取りあげてきた。代表団は当日、 外務省などにも要請された。資料を受け取る私。(実はハングル文字で書かれているので苦笑い)
還収委員会の幹事である慧門僧侶は、八月には緒方靖夫副委員長と笠井議員が還収委員会共同代表の金元雄議員(韓国国会統一外交通商委員長) の招待に応じて訪韓したことに感謝を表明。韓国国会が昨年十二月に返還を求める国会決議を可決したことに触れ、 日本の国会が積極的対応をすることによって、「返還は両国の民主主義の殿堂である国会の意思となり大きな意味がある」と要請された。
私は、この問題で日本側が日本共産党を含め超党派的に協力していきたいと表明。井上哲士議員は、
返還に向けて日本国内での声が高まるよう努力したいと述べた。
昨日は、与党とも有意義な懇談が行なわれた。
政府間のルートに乗せて一刻も早く実現を図りたい。
今日は、仙台で開催された全建総連の第48回定期大会に、日本共産党を代表して連帯のあいさつを行なった。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/10/17