こくたが駆く

教育の受益者は社会全体、私学助成増額は当然の要求

071027私学  本日夕方「京都・私学助成をすすめる会」のみなさまと、 京都府委員会にて懇談をおこなった。

 私立高校の教員の方と保護者の方がこられたのだが、まずはじめに私からは 「そもそも日本は教育費に対する国の支出がGDP比で諸外国に比べて最低水準という問題がある。 教育を受益者負担という考えで父母に負担をさせるというのが間違いで、公立であれ、私立であれ、教育の受益は社会全体に還元されるもので、 国が支えるのが当然」と述べた。
 参加された皆さんからは「子供の希望に応えたいという思いで入学させたが、パートタイムの少ない収入に対して、 授業料は毎年必ず値上がりする、かなり大変な負担だ」「現場の教師の数が授業を回すのにかなりカツカツの状態で、休暇もとりづらい」 という切実な声や「これまでは、私学助成の増額を求める運動といえば、教師や保護者の大人ばかりだったが、 最近は高校生自身も積極的に参加するようになっている」という元気の出るお話をうかがった。
 11月11日に行われる私学フェスティバルへ「ぜひに」のお誘いを受けた。

071027囲む会  懇談終了後、地元の衣笠・金閣後援会の「こくた恵二を囲むつどい」に参加。

 国会で熱い焦点となっている「新・テロ特措法」の問題などを報告し、その後はいつもの質問タイム。
 いつもより若干参加者が少なめだったが、むしろそれが良かったのか質疑応答では「アナログ放送が終了すると盛んに宣伝をしているが、 はっきり言ってデジタルのどこが良いのか分からないし、テレビを買い換えなきゃいけないなんて納得できない」「最近、 郵便物が届くのが極端に遅くなっている。これは民営化の影響なのか?」などなど、イロイロと面白い質問や世間話がいつもより盛り上がった。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/10/27

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