本日、午後二時半ごろ、京都・南地区委員会の結成５０周年を祝う 「みんなで祝おう南地区５０周年のつどい」の会場で、 あと数分で自分のあいさつの順番が回ってくるというタイミングで連絡が入った。

　「今、ＮＨＫのテロップに『民主党小沢代表が辞意を表明』と流れた」との連絡だった。
　一昨日の夜に、自民党が大連立の提案を打診したという情報が入ったときも驚いたが、いやはや「人生には上り坂もあれば、下り坂もある。 もう一つは『まさか』という坂だ」と言ったのは小泉純一郎・元首相だが、政治の世界には「まさか」という坂がつきものだとつくづく感じた。
　それにしても、党首が先の参院選挙で示された国民の審判＝「自民・公明の政治はアカン」に、背いて大連立を策すようでは党首失格だ。
　国民の審判をどうしたら生かすことができるか。自公政権と真っ向から対決する対決軸をしっかり持って、アメリカ言いなり・ 財界奉仕の政治を根本から転換する日本共産党の出番だ。