こくたが駆く

「『日米軍事利権の深い闇』の一端」が明らかに

 守屋武昌前防衛省事務次官の証人喚問が行なわれた。わが党からは井上さとし参議院議員が尋問に立った。
 この喚問の中で、衆院において赤嶺政賢議員が追及した、防衛庁長官経験者が、額賀氏と久間氏であることが明らかになった。
 さらに、守屋氏と山田洋行元専務・宮崎氏と額賀氏は神田の料亭で同席したこと、守屋氏と宮崎氏、久間氏、 秋山直紀氏の4人が六本木の料亭で同席していたことが明らかになった。
 この秋山直紀氏は、「安全保障議員協議会」と「日米平和・文化交流協会」の両団体を仕切っている人物。

 私は、メディアのインタビューに答え「①日本共産党がいち早く明らかにした防衛長官経験者の氏名が明確になったのは重要だ。 二人の経験者は防衛利権にどう絡んだのか、明らかにすべきだ。 二人は当事者であったことを否定していることからも証人喚問が必要なことは言うまでもない。
 同時に内閣自身が解明の責任がある。福田首相は他人事でなく、しっかり対応すべきだ。
 ②防衛利権のフィクサーといわれ、日米の軍需産業とも親しく、防衛族と言われる議員と深い関係をもつ秋山氏が会食の一員であったことは、 重大だ。秋山氏の証人喚問も求めていくことは当然だ。
 ③日米軍事利権の深い闇の一端が明らかになった。全容解明は国会の大切な役割だ。」

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2007/11/15

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コメント

 穀田さん連日お疲れ様です。今日は平和公園で毎月定例の「9の日行動」を行いました。新テロ法案は「給油だけ」といくら福田首相が言っても「日本の私たちの税金が罪のないアフガンやイラクの市民を殺戮する戦争のために使われており、これこそ憲法9条を踏みにじるものです」と市民や観光客に訴え、「9条を守る」署名を呼びかけました。同時に政・軍・財がらみの防衛利権疑惑の全容解明は法案審議の前提である、とも訴えました。公園を訪れる市民の平和を願う気持ちはとても強いものがあり、外国人も私たちの署名にとても積極的に応じてくれました。憲法改正派が断念するまで引き続き頑張ります。

ほんまにお疲れ様です。平和のための憲法九条持っている日本こそ、アフガン始まっている国内平和のプロセスを前進させる役割を発揮すべきなのです。
 まさに憲法の出番。頑張りましょう。

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