こくたが駆く

日弁連と日本共産党の懇談会

 15日早朝、日本弁護士連合会・日本弁護士政治連盟との懇談会が開かれた。日弁連・弁政連からは、本林徹弁政連理事長、 平山正剛会長、副会長13人が参加し、日本共産党からは、志位和夫委員長、市田忠義書記局長、笠井、塩川、吉井の各衆院議員、井上、紙、 大門、仁比、山下各参議院議員と私が参加した。
 日弁連側からは、警察・検察の取調べの可視化(録画・録音)、国選弁護報酬の改善についての協力申し入れ。
 私は、すでに京都弁護士会から10月21日の同様の申し入れを受け懇談。協力を約束.

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 「代用監獄制度と密室における長時間の威圧、強迫、利益誘導など、違法、不当な取調べによる自白強要が深刻な冤罪を引き起こしてきた。 大変重大かつ深刻な人権問題であり、刑事司法への国民の信頼を根底から損なう重要問題。取調べの可視化は、こうした違法・ 不当な取調べを抑制し、冤罪を未然に防ぐ上で極めて有効であるとともに、その検証を可能にし、裁判の迅速化にも大きな意味を持つ」 との見解を明らかにしてきた。
 志位委員長は、「ご要望の二点は私どもの立場と一致する。取調べの可視化についてはかねてから日本共産党が主張してきたこと、 この間では衆院では内閣委員会で吉井議員が、参院では法務委員会で仁比議員が可視化の導入を急ぐよう求めてきたこと」を述べた。
 この問題の懇談で一番盛り上がったの場面は「こと”冤罪”は私どもがやられてきた問題でもあります」と述べたところだったのではないか。

 

 弁政連副幹事長の吉峯弁護士から、ブログ 「夢を追い続ける車椅子の弁護士吉峯康博」を、見てほしいとのお手紙もいただいた。
 早速拝見。氏の弁護しなりたての取り組みが述べられている。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/11/16

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