国労西日本の前委員長・上村隆志さんを激励
<昨日の続き>
演説会の終了後、大阪駅前のホテルグランヴィア大阪で催された「上村隆志さんを慰労し激励する会」に出席。
上村さんは国労西日本本部の委員長として、長年にわたり活躍された方だが、この度退職をするということで「慰労し激励する会」
が催された。
私にとっては、やはりあのJR福知山線脱線事故が起きたとき、国労として事故が起こる前から、
輸送の安全の問題を団体交渉でも一貫して取り組んできたことや、労働現場で起こっていること等、
上村さんから貴重なご意見を教示いただいたことが思い出深い。
本当にお疲れ様でした。
それにしても、この「激励する会」で驚いたのは、呼びかけ人の顔ぶれ。
JR西日本の井出正敬・前相談役からはじまって、全国交運共済生協の理事長、JR西労の委員長、建交労の委員長という面々が、
労使や労働組合の違いを越えて、呼びかけ人に名前を連ねていた。
これも上村さんの誠実さや人柄の良さの表れだろう。
それにしても、これだけの面々が一同に集まれるのなら、国鉄分割民営化で解雇された1047名の問題も解決可能なんじゃないか?
と感じさせる、そんなつどいであった。
私はあいさつの中でそんな上村さんの人柄とともに「上村さんは、 イラクとベトナムで平和の鉄道網をつくるのに協力する事業もおこなっておられるそうです。鉄道マンとして、公共交通の発展や輸送の安全向上、 国民の足を守ろうという情熱を持った方です」と紹介した。
宮本たけし・前参議員議員もご一緒でした。(写真右)
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/12/17