原爆症認定 厚労省検討会報告に抗議する緊急集会に参加
昨日、原爆症認定の見直しを検討してきた厚労省の専門家委員会の報告書が発表された。
原爆症集団訴訟で国は負け続けている。6地裁の判決すべてが現在の認定方針を厳しく批判しており、抜本的な改善が求められていた。
ところが、委員会報告書は、基本的に現在の審査方針を維持。被爆者の願いを踏みにじる許せない内容だ。
被爆者の皆さんは、本日、緊急の厚労省前抗議行動につづき、国会内で抗議集会を開いた。
私も集会に出席。「被爆者切捨てを続ける検討会の報告にたいし、満身の怒りをこめて糾弾する。被爆者の実態から出発し、 司法の判断も無視するなど許せない。ただちに抜本的改善を行うべきだ。手を携えて、実現に努力する」と心から連帯のあいさつをおこなった。
集会には、日本共産党から小池晃参院議員、赤嶺政賢、笠井亮衆院議員が参加、社民党の議員も参加し連帯のあいさつを行なった。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/12/18