C型肝炎訴訟についての政府判断は断じて許せない
厚労大臣は、「C型肝炎訴訟について」を発表した。それは
「和解骨子案に該当する方にたいする和解金の直接の支払いとは別に30億円の原告と弁護士とで設立する財団に拠出する」というもの。
「命に線引き」があって良いのか!
これが大臣の言う”政治判断”か!これでどうして被害者全員を救済することになるのか。
厚労省の発表を受けて、原告団と弁護団は日本共産党議員団を訪れ、懇談した。原告の皆さんお一人お一人から、政府・
厚労省の決定へ憤りと全被害者の救済に向けて闘い抜くことが表明された。
「全員救済の決断を信じていた。裏切られた思いだ」「被害を受けた人を救ってほしいの一念なのだ」
「裁判をやれるほどの体力も残っていないのに必死になってやってきた。ここで負けてしまうわけにはいかない。
皆が救われる解決できるまで頑張る」「投与の時期での線引きは断じて認められない。『毒を注射された』この思い政府に届いているのか」
「今回の決定には”悲しみだけだ”国はこれほどまで冷たいのか」と、原告の方々はこもごも訴えられた。
日本共産党議員団は、この問題を一貫して追及し、政府、製剤会社の責任を断罪してきた。この政府・ 厚労省の決定に強い憤りを禁じえない。満身の怒りをこめて糾弾する。原告の皆さんの勇気ある闘いを全力を挙げて支援する。 お身体をいたわってください。私どもはともに全員救済めざして頑張ります。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/12/20