与野党国会対策委員長会談開催さる
18日から召集される通常国会の進め方について話し合った。 大島自民党国会対策委員長は、補正予算案、08年度予算案のポイントなどを示し、「野党との接点を見出したい」と提起した。
私は、予算案の審議に当たって、 ①福田首相は生活者重視と発言しているが、そうだとするなら軸足を“暮らし応援”に転換すべきだ。②審議にあたっては、 慎重かつ十分な審議を行なうこと。③道路特定財源問題など「税制の審議を先行して行っては」との意見を与党は言っているが、 予算案の議論を優先的に行なうべきだ。政治のあり方の根本を示す予算をしっかり議論することが当然だ。 ④租税特別措置法の一括法案を提案しようとしているが、所得税、法人税、道路特定財源、 その他と性格の違うものを切り離して議論すべきだ、と提起した。「租税特別措置法は分割提案を」という点は、 野党側はこぞって要求であり、与党側は「検討したい」と答えた。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/01/17