こくた恵二 Web Site: ムダな高速道路をやめてくらし・福祉にまわせ！―終日・京都市長選挙の応援

ムダな高速道路をやめてくらし・福祉にまわせ！―終日・京都市長選挙の応援

　告示まであと１週間、投票まで３週間となった京都市長選挙。今日は、告示前最後の日曜日だ。
　朝から、各所の決起集会への出席と街頭での応援演説のため、京都市内を駆けめぐった。

　私はまず、職員の不祥事の問題に関わって「逮捕者９０数人、そのうち覚醒剤がらみが２０数人、懲戒処分が５００人以上、普通の民間会社なら社長は辞任する異常事態だ。それでも市長を辞め無かった現職市長を『継承』する人物、しかも自分自身も懲戒処分を受けた当事者という人物を市長に選ぶわけにはいかないではありませんか」と訴えた。

　続いて、朝の日曜討論でも議論になっていた、道路特定財源の問題に関わって「高速道路は病院に早く行けるため」政府はと宣伝をしているが冗談じゃない。
　道路はできたが、病院はなくなったという事態が今うまれつつあるではないか。大阪では３０以上の病院に搬送を拒否されて患者が死んでいる、医療を犠牲にして病院を潰しておいて、道路ができても運ばれた先には医者がいないという事態をつくっているのは本末転倒だ」と指摘し「道路にしか使えない特定財源をやめ、一般財源化すれば、病院を増やし医者を増やせる。中村市長の誕生で、京都高速道路をキッパリ中止させて、くらし・福祉に回そう！」と訴えた。

　南区の近鉄・東寺駅前と、中京区のJR・二条駅前では、中村候補と揃い踏み。
　中京区の方は、関西テレビや京都新聞も取材に来ていた。