東日本高速 トンネル手抜き工事を認める
長野県中野市の上信越自動車道・熊坂トンネル工事で手抜き工事が行われていると、下請会社の現場労働者が告発。24日、工事発注者の東日本高速道路新潟支社が記者発表し、「施工不良」を認めた。
この問題は、先週17日、労働者から相談を受けた全日本建設交運労組(建交労)が国交省に指導を求め、私の事務所にも報告・要請にこられた。
国交省に問合わせ・確認したところ、23日、「コンクリートの正規の厚さは30㎝だが、最大17㎜不足だった。現在やり直し工事を行っている」と事務所に報告があった。
組合側は、やり直し工事が安全にきちんと行われるために、訴えた労働者をはじめ関係者・関係機関の立ち会いを求めている。
利用者の安全を守るために重要なことだ。ひきつづき、こうした点について、実現を求めていきたい。
記者発表の内容については東日本高速HP (プレスリリース)
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/01/25