京都市長選挙が本日告示! オール与党の悪政継続か、それとも「中村和雄」さんで市政の刷新か、
本日、いよいよ告示された京都市長選挙。
節分だというのに、朝から雪の舞う、あいにくの空模様ではあったが「市政刷新の会」事務所前は、
多数のメディアも詰めかけておおいに熱気に包まれた。
今回の京都市長選挙、久々の新人対決に加えて、立候補者が4人ということで、注目を集めているわけだが、争点はハッキリしている 「オール与党による悪政の継続か?それとも刷新か?」これに尽きる。
写真は、朝8時40分、事務所前でおこなわれた出発式で、挨拶をしているところ。引き続いて京都市内での宣伝を行なった。 (続きを読むと、挨拶と訴えの大要が読めます)
新聞紙上の討論会で、オール与党に担がれた前教育長は現市長を天まで持ち上げ礼賛した。 「不祥事、市民イジメ、同和特別扱いの悪政=オール与党政治の『継続』か、中村和雄さんで市政の『刷新』か、それが対決の構図だ」 と呼びかけた。
そして、誰が市長にふさわしいのか?次の三つの点が争点だ。
①市民の暮らしを守るのは誰か?京都市民の暮らしの現状はどうだろう。住民税の大増税、国保料、
介護保険料などの値上げが暮らしを直撃している。「これを何とかしてほしい」の声が国保料引き下げ17万人の署名となっている。
高すぎる国保料について「高くない」とうそぶく前教育長をを選ぶのか、暮らしの切実な要求に応え、
政策を掲げ討論会でも一万円の引き下げを公約している中村和雄さんを選ぶのかだ。
②同和の不正・乱脈をただせるのは誰か?
中村候補が「市民ウォッチャー」の幹事として、不正追及の先頭に立ち、同和奨学金の市の返済肩代わりを裁判で正してきた、同和の不正・
乱脈が正せる候補であること。(ちなみに、前教育長は返還命令を受け、懲戒処分を受けた側の人物だ)
③市内高速自動車道路建設など、ムダ、環境破壊をストップさせるのは誰か?
COP3で尽力された浅岡弁護士をはじめ環境保全や地球温暖化防止に取り組んでいる26氏が「もう終わりにしませんか『京都市内高速道路』
」と題するの公開質問状を提出。
『撤回』をキッパリ回答したのは、中村候補だけ。高速道路建設に今後1450億円もかかる。
12年前に現職の市長は90億円しか負担はないとまさに大ウソ。これほどのムダと環境破壊はない。国会でも大問題になっている。
高速道路を中心に道路の建設だけに使い続ける道路特定財源のしくみが良いのか。京都では高速道路の建設にシフトして、
生活に欠かせない歩道の補修費は、10年前の6分の1に減額とういう事態まで起こっているではないか。
最後に、「選挙が始まる前から、民主党・公明党が高速道路建設の凍結・中止を表明し、
公明党は同和奨学金肩代わり返済見直しを表明するなど、ここまで追い詰めている。
市長になる前からこれだけの願いを大きく実現してきた中村候補。市長になったらどれだけの仕事ができるか、楽しみではありませんか!
日本共産党と市民の共同が京都の良さと市民の暮らしを守るために頑張り抜いてきたことに確信を持って闘い勝利を!」と呼びかけた。
| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2008/02/03
コメント
お疲れ様です。今度の日曜日(10日)は広島での演説会、穀田さんのお話を聞くのがとても楽しみです。成功に向けて奮闘しているところです。ところで京都市長選挙と同日告示された岩国市長選挙も最終盤でまさに激戦となっていますが、労働組合の同僚と昨日岩国に支援に行ってきました。岩国駅周辺でプラスターをかかげて「井原さんをよろしくお願いします」と呼びかけると、「井原さんでないとだめじゃ!」「政府とちゃんと話ができるのは井原さんしかいない」とか「岩国が夕張のようになるわけがない!」と宣伝隊に話しかけてくる市民がとても大勢いました。広島市内での選挙のときとはえらい違う雰囲気でこちらが元気をもらいました。
井原氏が三度市長に選出されれば、昨年12月1日の錦帯橋での集会(穀田さんも挨拶されましたね)でも決意されていたように必ず、住民投票で示された市民の期待にこたえてくれるものと確信します。ちょうど10日が投票日です。岩国も勝利して、そしてつづいて京都も中村市長誕生と行きたいですね。
投稿者: 前原正一 | 2008年02月08日 06:12
ほんまにお疲れ様です。国会活動の忙しさもあいまってキチンとした準備ができていなくて心肺です。
それはさておき、市長選挙なんとしても勝ちたいですよね!厳しい選挙戦と伺っています。名護市でもそうでしたが、権力者の側の形振り構わぬ利益誘導選挙は恐ろしいものです。正義と住民の心が団結して勝利をしたいですよね。
投稿者: 恵二 | 2008年02月08日 23:36