ひなご大介さんで、八幡市政の刷新を
京都市長選挙と同じ、2月17日が投票日となる京都府の八幡市・市長選挙。
一昨日の土曜の夜、八幡市文化センターで開かれた「市民の演説会」が開かれ、300人の参加で市政刷新を願う熱気にあふれた。(写真は、
ひなご大介予定候補と揃い踏みをしているところ)
今回の市長選挙は、民主党と自民党がそれぞれ候補者を擁立、メディアは二大政党対決を煽るが、
実態は民主党も自民党と一緒になってボートピアの誘致や市民イジメの暮らし・福祉切捨ての市政に加担してきたオール与党の一員、
オール与党の悪政を続けるか、それとも「ひなご大介」さんで市民本意の市政に刷新をするかが争点だ。
「八幡市民の会」が行なったアンケートに、「住民税や国保・介護の負担が急増ーー3年前97,000円、2年前142,580円、
昨年は187,590円となった。なんとか助けてほしい」との回答が寄せられている。
ひなご さんは、この切実な声、暮らしの悲鳴に応える市政への転換がどうしても必要だと訴えている。
私は、道路特定財源の問題について触れ「高速道路を中心に不要・不急な道路建設に10年間で、
59兆円ものムダなお金を使い続けることが問われている」「道路にしか使えない道路特定財源をやめて、暮らしに使える一般財源に」と訴えた。
また与党に「つなぎ法案」を取り下げさせた問題では、共産党の提案が力を発揮して国会を大きく動かしたたことを指摘、産経新聞電子版に、
「日本共産党が存在感を発揮した」と書かれたことを紹介。
さらに、ボートピア問題では、ひなご候補が国交省に何度も足を運び「それこそ、
国土交通省の担当者から顔と名前を覚えられるほど通い続けた」「一方で民主党の推している候補者は一体何をやってきたのか?
民主党の市議会での態度は最終的にどうだったのか?はっきり言ってもらわなあきません。結局、
八幡市議会でボートピア建設賛成したではありませんか。お母さん方を中心にした「ギャンブルのまちにするな」という運動に心を寄せ、
一緒に奮闘したのは、ひなごさんだった。
ギャンブル施設の建設中止を求めてきた「ひなご予定候補」の実績を紹介。
最後は「市民の願いの先頭に立つひなご市長実現を」と呼びかけた。
写真左上は山田兼三・前南光町長。7期28年の町政について語り、同和事業をなくして、 国保料の低減や子どもの医療費の無料化の拡充、訪問歯科診療などを実現させたことを紹介し、「ひなご市長で、 住民の願いに応える市政をつくろう」と訴えておられた。
ちなみに、演説会の会場へ行くのに、高速道路問題の調査も兼ねて先月開通したばかりの第二京阪高速道路を利用したのだが、
阪神高速部分と西日本高速部分とで計700円と言う通行料金の高さと、片側3車線のあまりの豪華さにもかかわらず
(しかも夕方のラッシュ時にもかかわらず)ほとんど車が走っていないこと、そして時間短縮もせいぜい15分ぐらいと言う実態に、
すっかり呆れてしまった。
全くムダだとは言わないが、渋滞解消が目的であればあれほどの豪華な高架橋にせずに、
立体交差の組み合わせなどで建設費を抑える工夫はできたはずだ。あらためて、やはり道路特定財源と言う仕組みを無くさなければ、
暮らしの役には立たないという思いを強くした。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/02/04