いよいよ明後日が投票日ー追いついて、追い抜こう!
いよいよ明後日が投票日、今日は南区・久世中学で開かれた演説会で訴え、 明日は終日街宣カーに乗り込んで、市内各所で訴えを行う。
今日も演説会で訴えたのは、高速道路建設と道路特定財源の問題。
そもそも、道路特定財源は車の利用量が増えれば財源が増えるという仕組みになっている。そして、道路と言うのは作れば作るほど、
車の利用率が増え通行料が増える関係にある。
つまり道路特定財源で道路を作る→①交通量が増える→②特定財源の税収が増える→③増えた交通量に対応するためと称して新たに道路を作る→①へ戻る、 という仕組みで無駄な道路を作り続ける温床になっているのだ。
環境対策を掲げた税金で道路をつくっている国など、世界のどこにあろうか?
そして、日本の道路特定財源には、事業の内容にさらなる問題がある。
バブルの時代に立てた高速道路建設の計画に対して、不況の影響もあり思うように税収が増えなかった。
そこで、道路特定財源の中から、高速道路関連事業費の割合が増えて、生活に必要な道路の補修や、
歩道の補修などの予算が削られるようになってきているのだ。
特に、市内高速道路の建設に邁進してきた京都市ではその傾向は顕著で、1995年以降の10年間、 高速道路関連事業費は95年を100とすると96年以降毎年おおむね200~300の比率で推移、逆に舗装道路補修費は05年に65. 5と3分の2以下に、歩道の補修費にいたっては17.6と実に5分の1以下に落ち込んできたのだ。
こういう流れを止めるために、京都から『高速道路NO!』の審判を下そうではないか。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/02/15