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っくーーーっ悔しい! 951票差! 中村候補惜敗!

080217中村

悔しい!

 今はただ、この言葉しか思いつかない。
 京都市長選挙は本日投開票が行われ、われわれが応援した正義の弁護士・中村和雄候補は、 オール与党陣営の候補に951票差まで詰め寄ったものの、惜しくも惜敗した。

 

 開票率が90%を超えても、当確が出ない緊迫した選挙事務所、PM11時を過ぎてやっと残票が、その時点の票差を下回り、 オール与党候補に当確が出た。大きなため息、すすり泣く声、こんなに悔しい思いをしながら開票結果を眺めたのも久しぶりじゃなかろうか?

 今日は詳しい分析を書くには時間もないので、選挙管理委員会が発表した開票結果を転載しておく。

区 名 無所属 無所属 無所属 無所属 有効
投票数
無効
門川 岡田 村山

中村

北 区 13,332 1,874 7,042 14,485 36,733 556
上京区 10,238 1,632 5,402 10,066 27,338 13
左京区 15,357 2,563 18,490 18,411 54,821 701
中京区 12,209 1,972 6,362 11,633 32,176 508
東山区 5,453 735 2,431 4,391 13,010 6
山科区 15,285 2,012 6,121 13,665 37,083 561
下京区 8,579 1,496 4,289 8,115 22,479 386
南 区 10,060 1,445 4,097 11,023 26,625 506
右京区 21,612 3,247 10,153 22,219 57,231 906
西京区 16,101 2,820 7,757 15,660 42,338 693
伏見区 30,246 4,906 12,606 27,853 75,611 1,369
京都市計 158,472 24,702 84,750 157,521 425,445 6,205
 

| コメント (8) | トラックバック (0) | Update: 2008/02/17

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コメント

よく判ります、有効投票数のうち0.2%の差ですから尚更です。
これをバネにぜひともさらなるご活躍を期待しております。
門川市長にもこの思いを忘れさせないためにも、本blogでの情報発信の継続をお願いします。
(先日の特定財源に関する発言が、放送時にはかなりカットされた件は、放送局の恣意的なものがあると言わざるを得ないですね…)

国会では環境省が温暖化対策の改正案を盛り込みたいそうですので、こちらもぜひがんばって成立させて欲しいです。
http://www.47news.jp/CN/200802/CN2008021001000585.html

 以前にも一度コメントしましたが、京都の大学に通う大学生です。選挙戦お疲れ様でした。
 出口調査の結果から無党派層の4割が中村さんに投票しているので、天気がよく投票率が40%に届けば確実に勝っていました。また村山さんと批判票を分け合ってしまったのも痛かったと思います。
 ただこの選挙で感じたのは、京都市民の良識と勇気です。他の都市ならば不祥事が起きても現状維持の体制を打破しようという勇気が少ないと思いますが、京都の場合は市民の勇気というものを強く感じました。民意が動けば政治が変わるということを、今回証明できた言っていいと思います。
 私は普段から政治に興味はありますが、特に活動をしているわけではありません。今回の結果をみて、選挙に興味のない友人に、もっと選挙のことを話せばよかったと後悔しています。
 投票にいっていない有権者の中にも、このような結果なら投票にいったらよかったと思っている人も多くいるのではないでしょうか。
 いくら善戦しても当選しないと公約を実現できないという事実を、全ての有権者に知ってほしいです。
 今回は一個人としても素晴らしい中村さんに勝ってほしかったし、もっと自分なりにできたこともあったのではないかと思うと本当に悔しくて仕方がないです。
 
 民主党の本性がみえた今、新保守主義の潮流に対抗できるのは共産党だと思っているので、ドイツの共産党の勢いのように、日本共産党も頑張って下さい。
 

 京都市長選挙、私も支援に行きました。

 2月の10日は自主的に単身で、16日は支援要請に応えて単身で。

 中村和雄候補は951票差という僅差で惜敗したのは残念でしたが、自治体首長選挙で「共産党だけ」の推薦で157521票も獲得したのはスゴイと思いますし、共産党以外の政党が同一候補を相乗り推薦しても「共産党だけ」が推薦の中村候補に対して「圧勝」すら出来ず158472票獲得という「僅差勝ち」しか出来ないのだから、いかに共産党以外の各政党が京都市長選挙をたたかう上で推薦政党として「単体での実力」が無いのかを物語っていると思います。

 そういう点から考えたら、昔も今も京都の市長選挙で、政党としては候補者を「単独推薦」で、相乗り候補を相手に互角にたたかう共産党を私は支持者として誇りに思います。

>ただこの選挙で感じたのは、京都市民の良識と勇気です。他の都市ならば不祥事が起きても現状維持の体制を打破しようという勇気が少ないと思いますが、京都の場合は市民の勇気というものを強く感じました。民意が動けば政治が変わるということを、今回証明できた言っていいと思います。

 このコメントに私も同感です。

~たしかな野党 支え続けて 上げ潮めざす!~

赤旗には「悔しい!」とはいきませんが、本当にあとわずか、それも11区のうち4区では中村さんがトップだっただけに(結果ですが)やはり京都の力(「市民の良識と勇気」という表現はぴったりだと思います)は違う、京都はすごい!ということを知らされました。京都の皆さん、穀田さん、みなさんの悔しさがこちらにびしびし伝わってきます。それにしても「相乗り候補」のひどさは目に余りますね。よそから見て勝手に思うのですが、もう少し早くに、宗教団体との関係が明らかになっていれば、まだ状況は変わっていたのではないでしょうか。
岩国も僅差でしたが、それよりもさらに僅差、昨年に続き、市民の力が政治を変える、この流れは間違いなく大きくなっていると思います。引き続き頑張りましょう。

横田さんありがとうございます。
 残念・無念ではありますが、選挙結果について確信を持つことが大事と考えまております。
 道路特定財源問題でも、環境省自身が、「道路を造れば、車が増え、二酸化炭素が増える」という点も追及していきたいと存じます。
 これからもよろしくお願いします。 

 アッキーさんお久しぶりです。
「たら」「れば」は、選挙には禁物ですが、そう思いたくなりますよね。各行政区の開票の結果が入ってくるたびに、321表差に迫った選挙戦と同じ様相を呈していたのです。
 最終盤、もう少し左京区で相手陣営に差をつけれると思ったのですが。
 国会では、自民党の幹部からも「冷や冷やした。京都の日本共産党の底力には恐れ入った。二極選挙なら負けていたかもしれない」と言われるほどです。
 市政に対する批判がきつかったのです。
 お互いに頑張りましょう。これからもよろしく。

 嶋さん、応援ありがとうございます。多くの方々のご支援であそこまで競り合えたのだと思います。
 京都市民の現市政に対する批判、「相乗り=オール与党批判」の強さ、何とかしなければ、という主体者としての政治参加の発露がありました。
 結果は敗北でしたが、あらためて市民の良識に感謝したいと存じます。私どもの力量をさらに高めつついっそうの融合を図りたいと決意を固めております。

 前原さんメールありがとうございます。
 正直、「くそっ!」って思いますよね。投票所単位で言えば、逆転には4票ですからね。
 自民、民主の支持層を固めきれないからこそ、いっそう公明党・創価学会の力に頼らざるを得ないんですよ。
 民主主義破壊の宗教団体への怒りが京都の宗教界に走りましたよね。
 無念と同時に次なる闘いへの確信をしっかり持って頑張りましょう。

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